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過去の活動内容:活動報告

2022年度

2022年12月 研修報告「障害児保育研修」
配信日 令和4年12月19日(月)~令和5年1月29日(日)
場所 動画配信
テーマ 発達に課題のある子どもの理解と支援
講師 梅花女子大学 心理学科 伊丹 昌一 教授
 連盟加盟園93園の保育士306名が、昨年に続き伊丹教授の動画配信研修を受講しました。今回は、事例検討を中心に伊丹教授分析を教えていただき対応方法を学びました。現在では発達遅滞だけでなく、子どもの置かれた生育環境などによって発達にアンバランス差が出てくることもあることを理解し、日々の保育をあたることを学びました。今回の研修を受け、常に子どもの立場で手立てを考え寄り添って丁寧な保育を進めていきます。

2022年11月 研修報告「障害児保育研修」
配信日 令和4年11月7日(月)~令和4年12月11日(日)
場所 動画配信
テーマ 発達に課題のある子どもの理解と支援
講師 梅花女子大学 伊丹 昌一 教授
参加人数 262名
 「気になる子どもへの支援」を梅花女子大学 伊丹教授による動画研修を受けました。毎年当連盟では、伊丹教授にご講義をいただいており、特別支援・要配慮児・ちょっと気になる子どもの理解と知識アップを図っています。今回は発達に課題のある子どもの理解と支援についてでした。一人の先生が1クラスといった時代ではなく、一人ひとり異なる事を前提とした保育が令和の保育の形であることやインクル―シブ保育を行う上で、知っておくべき特性の種類や特徴・それぞれの関わりかたなど具体例を交えて学びました。特別支援教育の方向性や自閉スペクトラム症について専門知識を深め今後の教育に保育生かしていきます。
 今後も楽しい教育保育をしていくために私たち保育者が、ハッピーでかつポジティブシンキングで保育に臨めるよう頑張ります。この研修を通じて大変勉強になりました。

2022年11月15日 研修報告「誰でも参加できる スマイルサポーター フォローアップ研修」
日時 令和4年11月15日(火)
場所 堺産業振興センター
参加人数 52名(連盟45名、CSW7名)
大阪府社会福祉協議会 共同開催
 大阪府社協 社会貢献推進支援室 三井環氏より「大阪しあわせネットワークって何?」をテーマに生活困窮者レスキュー事業についての事業内容の説明がありました。社会福祉法人(福祉施設)に所属する総合生活相談員(コミュニティーソーシャルワーカー以下CSWやスマイルサポーター)と府社協所属の社会貢献支援員が困窮者にサポートし、10万円限度とした経済的援助(現物支給)や家電などのリユース家電の提供をしています。実際NHKEテレで放映されたハートネットTVの一部を視聴しました。買い物事例や必要な物資の購入事例がありました。
 NPO法人さかい民間教育保育施設連盟 副会長篠崎直人氏より補足説明があり、時代の変化法改正とともに各園園長先生・施設長の決裁で10万円分の食材提供・光熱費携帯代支払いやリユース品の提供ができるようになったことや近年増加しているトラブル事案についての説明がありました。
 社会貢献事業の事例発表では、八田荘第二こども園 淺尾和範園長より困窮者レスキュー事業の事例を発表しました。実際に初めて困窮者レスキュー事業に携わった園長先生の心情、そして相談者との信頼関係構築、回を重ねるごとに出来上がる信頼関係、信頼関係が深まるにつれて変わっていく心情などありのままの話がありました。優しさ溢れる発表に会場内は温かい眼差しに包まれていました。

2022年10月 研修報告「幼児教育研修」
配信日 令和4年10月3日(月)~令和4年11月6日(日)
場所 動画配信
テーマ 幼保小連携・接続
講師 関西国際大学 椋田 善之 准教授
幼保小連携・接続がなぜ必要になってくるのかを学びました。
幼児教育と小学校教育の特徴の違いを学びました。
幼児期の終わりまでに育ってほしい姿を明確化することの大事さを学びました。

2022年8月 研修報告「幼児教育研修」
配信日 令和4年8月30日(火)~令和4年10月2日(日)
場所 動画配信
テーマ 幼児教育と遊びの重要性
講師 関西国際大学 教育福祉学科 椋田 善之 氏
参加人数 223名
就学前教育施設から小学校への連携・接続について
今まであった幼稚園・保育園から小学校に就学した時の教育方法・カリキュラムの段差の解消が必要。
発達は連続性・順序性がある。
連携・接続を達成するためにはたがいに協力することが必要。
国としても幼保小の架け橋プログラムの開発・実践に取り組んでいる。
接続期の教育を充実する必要性がある。しかしまだ現在ではアプローチスタートカリキュラムは確立されていない。
まずお互いに就学前教育・小学校教育の共通点・相違点を知っていくことが必要。交流していく。
実際アプローチカリキュラムを実践している自治体もあり、私たちもできることから1歩ずつ進めていきたいと思います。

2022年9月7日 研修報告「園長研修」
日時 令和4年9月7日(水)
場所 さかい産業振興センター セミナー室4
テーマ 社会福祉連携推進法人制度について~その背景と社会福祉法人の課題~
講師 堺暁福祉会 理事 宮田裕司 先生
参加人数 78名
社会福祉法人の在り方・今後の展望についてご講義いただきました。今後の後継者問題や経営難に直面することなど不測の事態に備えて、今回の研修が有意義なものとなりました。子ども一人ひとりを大切に、またその家庭から、地域への子育て支援など社会貢献事業を担える社会福祉法人の強みを生かした事業が継続してできるように努めていきます。日本の社会福祉において多大なご尽力をされ、内閣府子ども子育て会議の委員もされている講師宮田先生からのご講義は、未来の社会福祉について考える良い機会となりました。

2022年7月 研修報告「乳児保育研修」
配信日 令和4年7月19日(火)~令和4年8月21日(日)
場所 動画配信
テーマ 乳児保育における保護者支援
講師 大阪公立大学 木曽陽子 准教授
子どもの育ちを家庭と緊密に連携をして支援していく必要があることを学びました。保護者の気持ちを受け止め、保護者の自己決定を尊重する、子ども一人ひとりを受け止め、丁寧に関わることが保護者との信頼関係に繋がることを学びました。

2022年6月 研修報告「乳児保育研修」
配信日 令和4年6月16日(木)~令和4年7月18日(月)
場所 動画配信
テーマ 乳児保育における愛着(アタッチメント)前半・後半
講師 大阪公立大学 木曽陽子 准教授
連盟加盟園93園の保育士380名が、昨年に続き木曽准教授の動画配信研修を受講しました。子どもたちは愛され安心安全を感じることで、人への愛着が芽生えます。愛着が形成される前の赤ちゃんは、誰にでも関心を持ち人とつながろうとする能力を持っています。愛着は一番近い存在の父母だけではなく、私たち保育士の関わりも対象となります。毎日笑顔でたくさんの愛情と職員間の一貫した保育が必要であることを学びました。

2022年5月14日 イベント報告「オールさかい就職フェア2022」
日時 令和4年5月14日(土) 13:30~17:00
場所 難波御堂筋ホール10・9A
参加施設 保育園側 38法人、幼稚園側 17法人 / 計 55法人
参加者 学生 166名、一般求職者 3名 / 計 169名
その他 養成校講師 5名、堺市幼保運営課 3名
後援 堺市
堺市のこども園及び保育園(38法人)が学生及び一般求職者(169名)に仕事の楽しさ、先生という職業の素晴らしさを伝えました。来場者は興味を持ってお話を聞いていました。

2022年5月13日 堺市副市長を表敬訪問
令和4年5月13日、小谷会長をはじめ新役員で山岡副市長を表敬訪問しました。連盟からは、連盟のこれまでの活動について、量から質への転換の必要性、子どもを取り巻く状況や環境についてお伝えしました。山岡副市長からも堺市施策やお考えをお伺いし、未来を担う子どもたちの教育保育の重要性についての意見交換をさせていただきました。

2022年4月19日 2022年度総会が開催されました
日時 令和4年4月19日(火) 14:00~16:00
場所 ホテルアゴーラリージェンシー堺
令和4年4月19日、ホテルアゴーラリージェンシー堺で、2022年度総会が開催されました。総会には、さかい民間教育保育施設連盟に加盟する96ヶ園の認定こども園・保育園が出席しました。